昔々、あるところに
飲みかけのポカリがあったとさ
そのポカリはずーーーっと
冷蔵庫の中で忘れられていました
ある日、一人の女の子がポカリに気づきました
女の子「あ、ポカリだ!」
ポカリ「やっと気づいてくれた!!」
女の子(「ヒャァッ!!」)女の子心の中の声
女の子はポカリを見なかったことにして
また冷蔵庫に戻してしまいました
ポカリ「どうして?せっかく見つけてもらえたのに」
ポカリは悲しくなって しくしく泣きました
しばらくしてポカリは、
ふと、ペットボトルに映った自分の姿を見ました
愕然とするポカリ
なんとポカリはほっぽらかしにされている間に
マリモのような姿になっていたからです
女の子が驚くのも当たり前だ
そう思ったポカリはそれからマリモとして生きて行くことにしましたとさ
おしまい
* * * * *
※この物語は実話をもとに作成されています。
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