2013年9月26日木曜日

「 ガタガタのふた 」

毎朝歩いている道の一部に
ガタガタしている所がある

それは、ドブの蓋なんだけど
なぜか行きも帰りも踏んでしまう


それが行きなら、帰りは気を付けよう
それが帰りなら、行きは気を付けよう


と思ってはいるのに、
何日も何日もそれを繰り返していた



そのガタガタが、どの辺りだったかを忘れてしまう

そのガタガタの位置が  覚えられない

そしていつも、ガタガタっとなった瞬間に思い出す



急いでいるときにガタガタを踏むと
今畜生って気持ちになる


考え事をしている時にガタガタを踏むと
そこからガタガタのことばかり考えてしまう


暗闇の中でガタガタを踏むと
びっくりしてちょっとムッとする



そして私は、遂に決心をした
全面的にその道のドブの蓋の上を歩くのをやめたのだ




もうあたし、あんたの上は歩かないよ

でもあたし、あんたのこと忘れない限りは
いつも思い出しながらそこ歩いてっからさ

でもさ、また忘れたら、踏んでやるからさっ




そう心の中でつぶやきながら
その道のどこかにいるそいつの横を歩く





こうして

私の9月は終わりました




ちゃんちゃん





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2013年9月16日月曜日

「 感情がもどってきた 」



今日は前髪を切った

なぜのばしていたのか 理由を忘れたから


19歳のころ

自分のイヤなところを見つけるたびに 前髪を切った

イヤなことが重なって1cmになった日もあった


前髪とはだいぶ長い付き合いだったのに

わたし、前髪のこと忘れてた

何も考えずに伸ばしていたよ

今日は急に思い出して また前髪に再会した




前髪は、私の感情である。



お帰り前髪

ひさしぶり




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2013年9月6日金曜日

「 超学生 」


やっとかな、小学生にも中学生にも

「戻りたくない」と心から思えるようになったのは

なぜならわたしは、超学生になったから



だれか:「超学生?聞いたことないや」

わたし:「そりゃそうだ!今あたしが作ったんだもん!」

だれか:「どんな学生なの?」

わたし:「それは自分で決めるんだよ」

だれか:「どうやって?」

わたし:「自分で学ぼうとする気持ちが勉強でしょ
     勉強する気持ちがあれば、一生学生でしょ
     それを超学生と呼ぶことにした、今ね 笑」
    「超スーパーサイヤ人みたいでいいでしょ 笑」

だれか:「。。。」



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「 パセリ 」


友達とパセリについて話をしていたら、

途中でセロリの話になった。

からあげにパセリが添えてあって、

私はそれを見て、セロリと言った。


頭では分かっているのに、

私はまたもう一度、
それを見てセロリと言った。




パセリ

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