2013年10月18日金曜日

「 いいね! 」


一発芸人が一発で終わってしまうのは、
流行ったネタばかりやらされて飽きられてしまうからだけど、

私はFacebookの “いいね!” に同じようなにおいを感じます。
はじめは、いいと思ってやっていただろうけど、
だんだんと義務のようになって、煩わしくなって、飽き飽きしてきて、
みんな、今はどんな気持ちでいいね!ボタンを押しているんだろう。

でも、それはどうでもいいんだけど、
日本語である “いいね!”がかわいそう、と思った。
少なからず、悪しき印象がついたと思うから。
言葉にかわいそうっておかしいかもしれないけど、
いいね!に嫌気が指している人に、「それ、いいね!」って言葉をかけたら
きっと、純粋に喜べないんじゃないかな。

“いいね!”ボタンなんて取っちゃえばいいのに。
それか、英語にするとかね、そしたらもっと気楽に使えるでしょ。
今調べてみてみたら、外国だと“Like”なんですね。“好き”も重いなー。
何がいいのかな。効果音とかどうかな “チンッ” とか。


今日これ買いました! “チンッ”




むかーしむかし、 いいね!という言葉がありました。
 いいね!は、始めはいいね、いいねとちやほやされ、
重宝されていましたが、遊ばれて、飽きられて、
最後は嫌われて捨てられてしまいました。
それから、いいね!は じぇじぇ に生まれ変わり、
そして最後は、ごちそうさん として一生を終えましたとさ。




チンッ


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