2014年3月28日金曜日
「 パンチパーマ 」
わたしもいつか、パンチパーマをかける日が来るのだろうか。
今日、パンチパーマをかけた男性を見た。
おじさんとまではいかない、30代後半くらいではないかと思う。
作業着を着ていて、何か独り言を言っていたけど、
ギッチギチのパンチが良く似合っていた。
何年か前に“パーマネント野ばら”という映画を見た。
この映画には、パンチパーマの女性がいっぱい出てくる。
夏木マリもパンチをかけていてかっこ良く、似合っていた。
パンチパーマをかける時というのは、
どんなタイミングなんだろう。
だんだん、年を重ねる度に、どんな服を着たらいいのか、
どんな髪型をしたいのか分からなくなってくる。
分からないから、適当になってしまうのだけど、
できれば、年相応の似合う服や髪型をしたいと思う。
パンチパーマが似合うようになるのは何年後だろう。
20年後か、30年後か。
似合うように年をとっていたら、ぜひやってみたい。
* * * * *
2014年3月27日木曜日
「 ラーメンライス 」
もう、ラーメンライスを頼むことはないのかもしれない。
今はラーメン一杯でお腹が膨れてしまう。
ラーメンライスデビューをしたのは、二十代前半だった。
残業の多い仕事だったので、夜食でそれを食べていた。
ラーメンライスはお好み焼きライスやグラタンライスに比べメジャーだ。
これらはやった人にしか分からないハーモニーがあるのだと思う。
ラーメンライスに手を出すまで、
ラーメンとごはんを一緒に食べている人は食いしん坊で
ラーメンだけでは物足りないんだと思っていた。
でも、実際はそうではなかった。
ラーメンライスの魅力は、ラーメンを白いご飯にのっけて食べるわけでもなく、
ラーメンを食べた後に食べる白いご飯はただの白米なのに美味しい。
スープを飲んだ後に白いご飯を食べる。それも同じく美味しい。
餃子がなくても成り立つ組み合わせだった。
今はもう、ラーメンライスを長い事やっていないので、
過去の思い出の味となってしまった。
今食べてみても、あの美味しさを感じられるのか分からない。
美味しいと感じるにはタイミングも必要だから。
でも、もしかすると、ラーメンライスが食べられない理由は、
お腹が膨れてしまうからではないのかもしれない…
あの頃夜食で食べたラーメンライスは、
いっぱい食べて体力をつけて仕事をがんばろうと思ったからだった。
一人ラーメン屋に入り、気合いを入れて注文した記憶がある。
今、美味しい記憶として残っているということは、
あの味があの時がんばった自分へのご褒美だったからなのかもしれない。
ふと、そんなことを考えながら
今夜の味噌ラーメンの仕込みをする。
* * * * *
今はラーメン一杯でお腹が膨れてしまう。
ラーメンライスデビューをしたのは、二十代前半だった。
残業の多い仕事だったので、夜食でそれを食べていた。
ラーメンライスはお好み焼きライスやグラタンライスに比べメジャーだ。
これらはやった人にしか分からないハーモニーがあるのだと思う。
ラーメンライスに手を出すまで、
ラーメンとごはんを一緒に食べている人は食いしん坊で
ラーメンだけでは物足りないんだと思っていた。
でも、実際はそうではなかった。
ラーメンライスの魅力は、ラーメンを白いご飯にのっけて食べるわけでもなく、
ラーメンを食べた後に食べる白いご飯はただの白米なのに美味しい。
スープを飲んだ後に白いご飯を食べる。それも同じく美味しい。
餃子がなくても成り立つ組み合わせだった。
今はもう、ラーメンライスを長い事やっていないので、
過去の思い出の味となってしまった。
今食べてみても、あの美味しさを感じられるのか分からない。
美味しいと感じるにはタイミングも必要だから。
でも、もしかすると、ラーメンライスが食べられない理由は、
お腹が膨れてしまうからではないのかもしれない…
あの頃夜食で食べたラーメンライスは、
いっぱい食べて体力をつけて仕事をがんばろうと思ったからだった。
一人ラーメン屋に入り、気合いを入れて注文した記憶がある。
今、美味しい記憶として残っているということは、
あの味があの時がんばった自分へのご褒美だったからなのかもしれない。
ふと、そんなことを考えながら
今夜の味噌ラーメンの仕込みをする。
* * * * *
2014年3月18日火曜日
「 始めました。 」
冬の間から、冷やし中華が食べたくて仕方なかった。
冷やし中華もどきなら、なんとなく作れるけど、
冷やし中華は冷やし中華が出た時に食べたい。
そう思い、ただその時を待っていた。
先日、スーパーのラーメンコーナーに
一列だけ冷やし中華が並んでいるのを見つけた。
私の目は、輝いた。
それまでラーメンにしようと思っていた献立を、
急遽冷やし中華に変更し、そそくさと具材を買いそろえた。
そして、帰ってすぐに仕込みを始めた。
“まさか…まさか、こんなにも早く
冷やし中華が食べられるなんて…”
具材はいたってシンプルで、
キュウリとハムともやしと薄焼き卵にした。
包丁を握る手から、卵を焼くフライパンから
“冷やし中華がもうすぐ食べられる!”
という胸の高鳴りが溢れ出ているようだった。
念願かなって食べた冷やし中華は、満足の味だった。
からしマヨネーズで食べたり、ラー油を垂らしたり。
一口一口味わって食べた。
終止そのよろこびは絶えなかった。
窓も開けて、春の風を感じながら食べていると、
だんだんと身体が冷え始め、爪が青紫色になっていた。
春の冷やし中華は、是非こたつでどうぞ。
* * * * *
2014年3月14日金曜日
2014年3月13日木曜日
2014年3月5日水曜日
「 未解決の悩み 」
最近、私にとって物事を噛み砕く為には
睡眠が必要だということが分かった。
話し合いをしていても、
瞬時に結論を出すことが苦手だ。
話し合いをしていると、
だんだんと自分はどう思っているのか分からなくなる。
頭の中が一杯、もしくはカラッポになってしまい
こうなると、あとは寝るしかない。
答えを出す為に1日寝るだけでは、
足りないことも多い。
だいぶ間が空いてしまうこともある。
その悩み自体も一時は
完全に忘れてしまっている。
でも、眠りの時間を積み重ね
悩みは頭と身体の中をぐるぐると巡り
ある日突然何かがつながったように答えが出る。
私の中に、未解決の悩みは沢山あるのかもしれないけど、
大抵忘れていて突然思い出す。
* * * * *
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